備忘録

あかし

「考える」の行動

 

 

こんばんは。

名前をなくした誰かです。

 

読んでくれる人にとって私がなんの話をしていて何を伝えたくてどう結論付けたいのかがわかるような書き方をできないことが予めわかっているので伝えておきます。今日の記事はそういう外向けな内容でもいつもみたいにポエトリーな内容でもなんでもありません。

 

ただ自分が整理したくて掘り下げたくて記録しておきたくて書くものになります。

 

では。

 

 

 

 

何が辛かったかと言うと、

やはりこれから自分が頑張っていこうと思っている環境、

あるいは自分の頑張りの末に掴んだ結果や人間関係を、

軽々しく踏みにじる言動を取られていたことだと思う。

 

さて、これから、未来に向けて

という時に 初めて顔を合わせる相手に、

自分がそれ以降主体的に参加するわけではない社会的集団や人間関係の相手側に

いかに自分の娘は愚かで惨めで馬鹿で根暗で可哀想で出来損ないだったかを意気揚々と話し、それだけでなくその相手に対しこれから私と関わることを憐れむような言葉さえ口にする

 

友人が先日、

産まなきゃよかったと思う自分の考えとの整合性のために外に対してそういう態度を取るのではないか

と話していた

 

そうかもしれないと思いつつ

どんな理由があれど納得できない

 

頼りたい時に頼れる親でいてくれなかったこと

見えているのに見えていないふりをしたこと

生まれたこと生きていることを否定されたこと

私の努力を踏みにじられたこと

自分のための都合の良い道具化されたこと

無条件で肯定されたい愛されたい励まされたい時にいちばんそれから遠い存在でしかいてくれなかったこと

大人になった今も引っ越しの内見の同伴者としてすら頼れなかったこと

 

とても辛い

いろんな許せないことがあった

軽蔑していた

いまもしている

それでも大人になった

大人になってそれなりに悪くない距離で関わることができるようにはなった

でも私は今もあの人を軽蔑していると口にするし

恨み辛み憎しみに火を焚べる

 

必要最低限以上の折り合いをつけてやっていくことはできると思う

その先に保障がないことが怖い

怖いから火を焚べ続ける

 

 

うまいことやっていこうとしたら、結果的に辛かったこと傷ついたこと生きていたくないと思って過ごした長い鬱の期間を何かで覆い隠して否定に近い消化の仕方をしてしまうのではないか、その結果いつか人生ごと破滅してしまうのではないかと思えて恐ろしい

 

折り合いをつけてうまいことやろうとして、それでもうまくいかなかったら、また母は別に自分の存在や自分との関係などどうともないのだと実感してしまうことになりやしないかと思えて恐怖で身体が強張る

 

 

拡大解釈だけど、

家族との折り合いが良くない人間は

たったひとつの、

それでいておおきなひとつの事実の存在ゆえに、

いちばん分かり合いたい瞬間に愛する友人や恋人やなんかとの間に大きな断崖を感じるのかと

幸せに生きていくに向けての道程にそびえたつ塗り壁になるのかと辛くてたまらなくて

それと同時に

これ以上過去に怯えていたとして

それで幸せにも不幸にもならないんだから、

自分が思い描き手を伸ばしたい未来絵図のために多少の無理をしてでも打ち克ってみせたいとも思ったり

 

 

火を焚べるだけ焚べて燃えたぎる炎の色もその目におさめないような生き方とはそろそろ絶縁しないといけないですね