備忘録

あかし

交際後記

「ありがとうなんていらない」とは思わない。

あなたが言った通り「考えて頑張って」きたから。

 

ごめんねとは思うけど、

申し訳ないとは思わない。

 

あなたにとってがんばりを必要とされる関係が

わたしにとっては必要不可欠なものだったから。

そしてそれを私たちはお互いに

諦めも譲り合いもできなくて別れたから。

 

これが最善だったことは

多くの言葉と時間を尽くして証明されている。

 

 

現に今、泣いてしまいそうにはなるけれど

解放感もあるから。

 

あなたに対して、私以外の誰と今後関わっても幸せにはならないと言ったけど

それ以上の何の含みもなくて

やっぱりなつがいい、なつしかいない、って

ヨリを戻そうとか

頑張ってみるとかっていう打診を望んではいない。

 

ただ、そう思うだけ。

 

 

わたしは、

あなたの代わりはどこにもいなくて

あなたになれるのはあなたしかいないと思っているけれど、

あなた以外の人とでも幸せを掴むことはできる、

そのポテンシャル自体は存在しているから、

あとは相手が見つかるかどうかだけ。

と思っている。

自信家だなと思うけど、

経験則的な部分もあるので

恥ずかしくは思わない。

 

2021年、

別れてから半年は連絡を取らないという交わした約束の時が終わったあと

私たちがどうなるかはわからないけれど

絶対、幸せになっていてほしいと思う。

 

それは、仕事がうまくいっていてほしい

恋愛以外の関係において

うまくいっていてほしいという望みであって

恋愛のような深い絆を要する関係において

あなたは絶対に幸せにはなれない。

 

さようなら

 

わたし以外とのパートナー関係で

あなたが幸せになれる未来はないと思う

そう思うこの関係が

こういう理由で別々の生活に戻ることを選択する未来になったのだから

だからやっぱり

あなたは幸せにはなれないよ